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シュレッターの紙屑がエネルギーに

2008年 07月 02日 | ちょっと一息

原材料費や原油、様々な物が値上がりして大変な状況になってきたとのお話をよくうかがいます。
7月からは公共料金もあがるようで。ガソリンも180円台になりまだまだ値上がりしそうな感じですね。
石油等の化石燃料に代わりバイオエタノール等様々な次世代燃料が考えられている中なんとシュレッターにかけられた後の細かく切りきざまれた紙屑から燃料の生成ができるようになったそうです。スポーツ観戦等で紙吹雪に使っている場合ではないですね。1トンの紙屑が120リットルの燃料にすることができるようです。1トンの紙と考えると莫大な量だと考えてしまいますが
 120リットル、車の燃料と考えたらガソリン満タン2~3回はいれれますね。そして何とこの燃料を取り出すことができた裏には
酵素の働きが大変重要だったようです。紙に印字されているインク等を分解したりと酵素なしには考えられなかったようです。
酵素って本当に様々な場面で活躍しているのですね。

 

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