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5Stepの内容 NEW システムトリートメント

2008年 11月 06日 | お仕事

髪の毛の断面を海苔巻状に考えてみてください。
のり=キューティクル  ご飯=内部成分  具=髪の芯

  • Step1 潤い成分が髪の深部まで行きわたりやすくするため通り道を整えます     そなえる
         
    毛髪補修に必要な成分はすべてCMCと言う部分を通って髪の内部へと浸透します。
         この経路を拡げるため、水と油の両方に馴染みやすい成分を使用しCMCの油質層と水層の
         境界面の統合を一時的にゆるめて、水分が馴染みやすい状態にし、水に溶け込んだ毛髪補修
         成分がスムーズに通れるようにします。   
  • Steo2 髪の芯まで潤うよう為に、まず髪の奥深くに毛髪補修成分をいれこみます   しみこむ
         髪の内側にあり、水分をためる働きのあるコルテックス。その奥深くまで補修成分が届くように
         リン脂質からできた高保湿、高浸透性のリン脂質ナノエマルションが毛髪補修成分(ステロール誘導体)
         (アミノ酸コンプレックス)(ケラチン)を包み込んで毛髪内部にしみこみダメージホールを補修します。 
  • Step3 毛髪部に保湿成分をいれ中の水分を閉じ込めます                うめこむ
         キューティクル同士が互いに強く密着しあって水分バリア機能を保つのがキューティクルCMCの働きです。
         そこで密着性の高い毛髪補修成分(セラミド2)が高粘度クリームに配合されています。
  • Step4 1,2,3の毛髪補修成分が流れ落ちないよう定着させます            定着
         今まで入れ込んだ成分を網目状の構造をもった毛髪補修成分(セラミドポリマー)が覆うように包み込み
         定着力を高め流出するのを防ぎます。 
  • Step5 表面を補修して、キューティクルを整えます                     つつみこむ
         健康な髪の表面には均一な18MEAという油膜があります。しかしカラー等を繰り返し行うと酸化、切断されてし
         まい親水性になってしまい保護膜の役割をはたせなくなってしまいます。そこで最後に最表面からの水分蒸発
         の防止と艶感向上の為毛髪補修成分(カチオン18MEA)を補充します。 
        仕上がりの特徴は健康的な潤いと柔らかさの回復。 硬い手触りをやわらかくしなやかに。
        細い髪の方でも嫌な重さがでにくく、しっかりとした髪に改善されます。
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       ご自宅でシャンプー後に使用してトリートメント効果を持続させるホームケアパックを
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