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不思議ですが、パーマ、カラーをする度、髪が良くなります

2009年 04月 04日 | News,お仕事

綺麗な髪になる為に、まとまりを良くする為に、様々なサロントリートメンがあり、ダメージに対してかなり有効な結果を得られるアイテムもたくさんあります。STILLでも髪質、求める仕上がりあわせて数種類のサロントリートメントをお客様に提案しています。以前にもお話させて頂きましたがSTILLでは人工的に髪を膜で包み込む力が強すぎるトリートメントは長い目でみるとリバウンドの恐れがあるのではという観点からなるべく使用しないようにして、本来の健康なバージンヘアへ回復させる為、髪の内部に栄養分を埋め込むタイプのトリートメントをお勧めしてきました。ここ最近、美容業界の流れも表面コーティングより内部補充に重点をおくトリートメントが多く開発されてきており、その中でもカラーやパーマなど髪にたいして化学的な作用を必要とする施術の際、髪の内部に薬液が浸透する働きを利用し、同時に栄養分もいれてしまうタイプのトリートメントが何種類か開発されてきました。カラーは髪の中のメラニン色素を分解し色を変える訳ですし、パーマも髪の内部の結合を変えてカールやストレートにしていくのでその時に薬液と一緒に栄養を入れてあげれば当然、髪の内部にとても浸透しやすいという事です。この原理は特別新しい事ではなく、今までもその原理を利用して類似するような方法で髪に栄養を与えてきました。ただトリートメント成分を入れすぎるとパーマやカラーの作用が十分求められなかったり、髪の中の構造はとても細かい為、実は内部までは浸透せず表面のキューティクルの隙間を埋めるだけしかできなかったりという結果が多いように感じていました。
今回は皆様も聞かれたことはあると思いますが、ナノ化など分子量を非常に小さくしたり、化学の進化で明らかになった髪の構造の新事実や新たな有効成分など、開発研究者の皆様の力でとても良いアイテムが登場しました。色々試した結果STILLでもその中で一番、安全で効果があると感じた Amatora∑(アマトラシグマ) というトリートメントを導入しました。テスト段階で使用したモデルさん達にも非常に好評で、自信をもってお勧めできると感じています。 次回はそれを使用することによりどうよくなるのかをお話したいと思います。

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