今週、資生堂さんから アデノバイタルという育毛剤が新発売されました。
まず外部機関の専門医師による検証結果から・・・・男性 94.1% 女性84.3%の方が改善効果が認められたそうです。この数字は期待できそうですね。女性の方に対してもかなりの高い効果が認められています。
ではなんでそんなにもよいのか?なのですが 髪をつくるのに大事な FGF’7遺伝子という毛乳頭細胞の中に存在して髪母細胞をつくる指令を出す遺伝子があります。このFGF7遺伝子の活性が低下すると薄毛の原因になります。
そこで資生堂さんの特許でもあるオリジナル生体成分の アデノシン。このアデノシンという成分が毛乳頭細胞の受容体に直接作用して FGF7遺伝子の活性を高める事により高い育毛効果が実現出来るようです。
さらに細く弱ってきてしまった髪には、毛根のキューティクル部分に存在して、キューティクルの強度を高めるタンパク質をつくる指令をだす遺伝子である KAP5遺伝子の活性にオノニスというマメ科の植物のエキス オノニスエキスが非常に効果的で、ダメージを受けにくい強いキューティクルへと改善させます。
この2つの遺伝子に働きかける成分が非常に効果的なようです。
180mlで 6,300円と今までの高価な育毛剤と比べても、量、価格共にお求めやすくはなっていると思います。とはいえ高価なものですが約一か月半から二カ月ほどもつようです。
さらにまだまだ様々な効果がありますのでおってご紹介させていただきます。
今年の流行色は・・・・何色というわけではありませんが色の質感をやわらかくみせるスモーキーカラーという色の表現の仕方が好まれそうな感じです。
最近は雑誌のモデルさんたちもハーフモデルさんたちが非常に人気が高く、ヘアカラーもそのモデルさんのような柔らかく透明感のある雰囲気になりたいという方が増えているようです。
しかし日本人の髪のメラニン色素は多くの方が赤褐色です。透明感のあるブロンドヘアーをもともと持っている外国の方のメラニン色素は黄色系。
綺麗なブロンドにしたくて、ブリーチなどを使って明るくしてもオレンジ系に仕上がってしまうのはこのメラニン色素の違いによってなのです。
日本人の髪質ですとまずメラニン色素の赤褐色を薄くして海外の方のように黄色系のメラニン色素の状態に近づけ、それからもう1度カラーをしていくダブルカラーという手法をとらなければならないのです。
もちろん時間も料金も通常の施術よりも高く、長くなってしまってました。今回はハーフモデルのような質感をより表現しやすくする為ののカラー剤も3月位から続々と発売されそうです。
日本人の髪には難しかった透明感がだしやすくなりそうです。
何年か前にミルクティーなどというような表現のヘアカラーがはやり、髪質によっては3時間以上の時間が必要なケースもありました。
エッグとかkawaiiなどの雑誌が大流行した位の時だったと思います。あれから数年。薬剤の進化で当時と全く同じような色ではありませんが
赤みや黄みを消し、透明感、柔らかさを表現したいという希望に対してよりスムーズな施術がしていけそうです。
今月は第3 月曜日がややこしいのですが、三回目の月曜を第3月曜とさせていただいているので
今回を連休とさせていただきます。よろしくお願いします。
2月のお休みは
1(火)
8(火)
15(火)
21(月)22(火)
となります。よろしくお願いします。
体質な薄毛は細胞が足りないのではなく、その細胞が次の段階に変化できない事が原因であることが突き止められたそうです。
髪が生えるには、頭皮にある 幹細胞が別の 前駆細胞に変わり、それが 毛母細胞 角化細胞などに変化して毛髪になっていくそうです。
薄毛部分と髪が普通に生えている部分を比べたところ、幹細胞の数はほとんど同じなのに対し、前駆細胞の数は10分の1に減っていたようです。
前駆細胞ができれば毛母細胞などに次々に変化することができる。このことより、幹細胞から前駆細胞への変化が妨げられた事が薄毛の
根本的な原因であるという結論をだしたとの事です。
年明けから雨がふらずとても空気が乾燥した日が続き髪のトラブルの1つである静電気が発生しやすい状況になってきました。
髪の静電気もほとんどは髪ではなく別の場所で起電されているようです。冬場の洋服は起電しやすい生地がおおいようです。
電気は狭いところや細くて長いところに逃げていく性質があるようで指先や髪の毛に帯電しやすいようです。
髪の静電気はプラスに帯電していますので、髪の毛どうしが+と+で反発して広がります。
皮膚は-なので +に帯電した髪の毛は顔などにまとわりつきます。
原因は空気の乾燥もそうですが、髪の水分やタンパクなどの栄養分の少なさも影響してきます。
ドライヤーを使う前に洗い流さないトリートメントなどで栄養補給をしてあげる事で緩和します。
ブラッシングする時もすこし湿り気をもたせてから行ったり、くしやブラシも石油を使用したプラスチックやナイロン製
のものではなく、つげ櫛などの木製のタイプや豚毛、猪毛などの天然100%のタイプの物が静電気を起こしにくいようです。
理論的には+の帯電なのでマイナスイオンドライヤーの使用で電気的には中和される事になりますが、これに関しては
効果の感じ方に個人差がかなりあるようです。
保湿とブラシを通す時に気をつける事で結構防ぐ事ができるようです。
健康な髪の表面には天然の油性の被膜があります。この被膜は電気が逃げていく効果もあるようです。
ダメージを受けて乾燥した髪の方は表面にトリートメントなどで被膜をつくってあげる事も重要です。
STILLでも来月位から、新しいトリートメントを2種増やす予定です。
気持ちの良い手触り感重視と内部の補修力強化の2タイプをテスト中です。
又お伝えします。
黒髪だとよりいっそうはえますね。結婚式に御列席のお客様で高さを強調した感じにというオーダーでしたので
若干ポイント後ろに高めにしてあります。
最近は七五三でも和って感じの髪型は減ってきていますが、以外と良いと思いますよ。
ナノ化という表記を良く見るようになりました。皆さまも詳しくは分からなくても、なんとなく成分を細かくすることなんだろうなとのイメージはお持ちでと思います。
私たちの取り扱う薬液等もその技術がどんどんとりいれられています。前回ご紹介したハンドクリームもその1つです。
ではナノ化とはどれくらい小さいの?という事になると思いますので。目安として説明させて頂きます。
1メートルという長さがあります。地球の直径を1メートルとして考えると、ナノ化した1ナノメートルという長さは1円玉の直径位になるそうです。
そう考えると、地球をナノ化したら、ビー玉くらいの小ささになるという感じですね。地球がおおきすぎるのでイメージがわきにくいかもしれませんが・・・。
そのことが肉眼では見えないような粒子の世界で行われているとはめちゃくちゃ細かそうですね。これならたしかに、お肌や髪の中えの浸透も良さそうです。
肌の潤いを保ち、皮膚表面のバリア機能の働きをする セラミドという大切な成分があります。セラミドを肌に補給する事で乾燥や肌あれなど様々なトラブルを防ぐ事が出来ます。
しかし通常のセラミドは粒子が大きいため残念ながら肌の奥まできちんと浸透する事ができません。そこでそのセラミドを最近よく聞くナノ化という方法で粒子を細かくして肌の奥までっしっかりすばやく浸透させて定着させる事を可能にし、そのことで即効修復につなげることができるようになりました。
更に、ノーベル賞を受賞した、若返り成分のEGFという部分にも着目。しわやお肌のたるみなど、肌が老化する原因として体内にある EGFの分泌量が深くかかわっているようです。
年齢と共に減少するEGFをナノセラミドと一緒に補給する事で若々しい肌に再生してくれます。
11月のお休みは
2(火)
9(火)
15(月) 16(火)
23(火)
30(火)
となります。よろしくお願いします。