先日の火曜日に床の張り替えをしてもらいました。知り合いのカスミ建設さんにお願いして翌日からの営業に差し支えない日程でやって頂きありがとうございました。
今回は時間の都合で作業面のみの張り替えとなりました。でもそれだけでもだいぶん明るくなりました。オープンして2年8カ月。三周年に合わせてと考えていましたが、ちょっと限界をこえてしまったので
少し予定より早くなりましたが張り替えました。というか限界まで我慢したらダメですよね。TDLの木馬は汚れる前に塗りなおすではないですが早め早めの手入れを心がけます。
今回、日本皮膚科学会が国内外の論文に基づき育毛剤、植毛などの診療ガイドラインを作ったそうです。
推奨度を高いものから、 A B C1 C2 D の5段階で表しています。
今回のガイドラインがつくられるきっかけとしては、育毛剤や飲み薬による治療や、髪の毛を移植する植毛など
十分な効果が得られなかったり、頭皮が炎症を起こして逆に髪の毛がはえなくなってしまうケースなど様々なトラブルがあったからのようです。
今回1番良い評価のA評価を得のは、育毛剤については主成分がミノキシジルの製品。この商品のみに発毛効果に関する良質な根拠があるとされました。
CMでおなじみのリアップがこの代表的な商品です。(副作用も発表されていますので説明書を良く読んでからのご使用を)
その他、大手製薬会社のアデノシン、T-フラバノンなどは、髪が太くなるなどの効果が一部の試験では報告されているものの
信頼性の高い試験の数が少ないことから、行うことを考慮しても良いが十分な根拠がないということで C1 の評価でした。
薄くなってきた部分に後頭部から取ってきた自分の髪を植えつける「育毛植毛」は、十分な知識と経験をもつ医師が行う場合には勧められるとして B 評価でした。
化学繊維の毛を使う「人工毛植毛」については、皮膚の炎症などの多くの有害事象の報告があり勧められないということで D 評価。
日本皮膚科学会の代表によると様々なタイプの育毛剤がでているがガイドラインにのっているもの以外は科学的な根拠がなかったそうで
トラブルが減るようガイドラインを役立ててほしいと言われているようです。
詳しくは、今月下旬から日本皮膚科学会のホームページで一般公開するようですのでご確認下さい。
その時又個人的な感想も含めお話したいと思っています。びっくりするような内容があったりするかもですね。
シャンプーや育毛剤などのパッケージに医薬部外品という表示がしるされているものがあります。表示があるものとないものの違いはいったい何なのでしょうか?
医薬部外品とは、目的に対して有効な成分が含まれていてその効果、作用が穏やかなものの事をいいます。こうみると作用が穏やかな物かーと感じますが
これより予防や治療の効果のある物は医薬品となり、病院で処方箋と書いてもらう物や薬局などで売っている一般的に薬というものになりますので、
美容関係の商品で医薬部外品との表示があるものは、状況を改善する効果がかなり期待できるものだと考えて良いのではと思います。
医薬部外品より効果などが穏やかな物は化粧品という表示になります。化粧品は清潔、美化を目的として医薬部外品は予防から改善を目的とした商品となるようです。
このような件もガイドラインでより明確になるのでしょうか?
子供用シャンプー
様々な種類のシャンプーが発売されていますが、ちょっと珍しい商品で内容も安心できるシャンプーです。
大人が使ってはいけないという訳ではありませんが、子供さんの髪、頭皮の事を考えて作られたシャンプーです。
小さなお子様のいる親御さんが子供につかってみたいシャンプーのアンケートで
* 頭皮、髪にやさしい *泡立ちが良い
* 低アレルギー性 *泡切れが良い
* 低刺激 *目にしみにくい
* 髪の手触り感が良い *髪が早く乾く
* 髪がからみにくい *デザインが可愛い
などの意見が多いようです。
子供さんの頭皮は大人と比べて敏感です。皮膚全体の水分量も成人の約60%に比べて、幼児期には約80%と多く
頭皮も薄くデリケートな状態です。
12才以下の子供さんの髪の直径は、加齢と共に髪が細くなり始める40代以降の髪と比較しても更に細く繊細です。
頭皮が薄いということは、刺激に敏感に反応しやすいですし、髪の太さが細いという事は、ダメージを受けやすく
からまりやすいという事につながっていくと思います。
今回のシャンプー(テンドレス)はそのような、デリケートな状態の子供さんの為に考えられたシャンプーです。
自然由来成分を配合して、数種類の界面活性剤の組み合わせにより、髪、地肌をいたわる設計になっています。
ピーチのさわやかな香りです。もちろんピーチエキスも配合でビタミンC、ビタミンEなどの栄養素が含まれていますので
デリケートでからまりやすい髪をやわらかく、からまりにくくふんわり軽い質感に導いてくれます。
ポリソルベート21という成分が、保湿力とバリア機能をサポートする成分で極めて皮膚刺激性が少なく目にしみにくい
低アレルギー性シャンプーという内容をサポートしてくれます。
内容成分が安全かどうかは、確かに目でみただけでは実感出来ないと思いますがメーカーさんが子供用シャンプー
と自信をもって開発した訳ですので信用できるとおもいます。もちろん全ての方にアレルギー反応が出ないという訳ではない
と思いますが、他の商品と比較してもかなり低刺激で安全な構成だと思います。
やはりこの安全性が1番だと思います。低刺激性だから目に入ってもしみにくい訳ですし。
目に見える部分として子供さんの髪の毛に対してなのですが。子供さんの髪の毛は本当に絡まりやすいです。
カットにきて頂くお客様でも、女の子で髪が少し長い子は多くのお子様がひっかかりがあったり、からまっていたりします。
丁寧にコームでとかしていくのですが、1度からまってしまうとなかなかきれいにとかすのは意外と難しく、子供さんも
少し引っ張られるので痛い思いをしているかもしれません。もちろん細心の注意を払ってやさしくコーミングしていますが
上記のように頭皮もデリケートですので。その部分で、からまりにくいという点はものすごく良いと思います。しかもトラブルが
少ない、天然成分でですから。そして、シャンプーやトリートメントのすすぎが足りず、頭皮に残ってしまう事から起こる
かゆみ、炎症などに対しても考えられていて、泡立ちが良い点より泡切れが良いという部分がすごくいいなと思っています。
小さなお子様の耳周りをシャワーで流す時は、片手はシャワーを持ち、片手は耳を押さえないといけないケースが多いみたいですので。
最近髪を乾かす前に使うホームケアアイテムが増えたのでお客様からどちらが良いのと聞かれる事が良くあります。
対象アイテムは、昨年から好評を頂いている、バイオタッチサンシリーズと新しく使い始めたディーセス アプラウなのですが。
バイオタッチサンシリーズは、昨年の初夏くらいに、紫外線から髪を守り、べとつかずさらさらな仕上がりでという感じで発売され
種類によってはラメが入っていてさりげなくキラキラしたりと特徴もあり大好評でした。髪はさらさらになり、日焼け対策のもなるので夏にはもってこいの商品でした。
仕上がり感や香りも良い為、秋冬になっても引き続きリピートされるお客様が多く夏商品というより季節を問わず使って頂ける商品になりました。
使用感をお客様に伺ってみると、ほかのトリートメントだと、ツルツルにはなるけどベッタっとして重くなったり、しっとりしすぎて気持ちが悪いなどの声が
良く聞かれました。確かに最近のトリートメントの傾向をみてみると、ツヤ感、手触り感の向上を求めるあまり、コーティング剤や油分の配合が以前より多くなって
きているのかなーなどと思っていました。そんな傾向もありサラサラ感が得られるバイオタッチサンシリーズが好評だったのかなとも思っています。
そして今回、新たに使用し始めたディーセス アプラウとの差を良く聞かれるわけですが・・・・・・。
こちらの商品も、以前説明させて頂きましたが、表面に付着する成分を極力少なくして、内部をしっかりさせていくという構成になっています。
商品の仕上がりとしては、重くなりにくいという点は同様で重複する点が多いアイテムといえばそうなのですが・・・。
アプラウの方は、どちらかというと以前より髪にハリコシ、ツヤがなくなってきたとか、パーマ、カラーによるダメージもそうですがエイジングによっての髪のコンディション低下が
気になる方に適していると思います。さらさらとしっとりの2タイプありますが、特にさらさらタイプは髪が細くなってボリュームがでにくくなったという方には良い商品だと思います。
しっとりタイプは表面をコーティングしたようなべたつき感はもちろん少ないですが、内部からの保湿、補修でかなりしっとり仕上がります。
ですのでアプラウの2タイプがボリュームのキープ、ダウンに対してバイオタッチシリーズの2タイプより違いがわかりやすいのではと思っています。
軽さ ハリコシ
○アプラウ(ゲル)
○バイオタッチ(ビタシェイク)
しっとり感 さらさら感
○ ビオタッチ(ヘアアンドスキン)
○アプラウ(ミルク)
潤い まとまり
個人的にはこんな感じの位置づけのイメージです。新商品だからこちらが絶対にお勧めという訳ではありませんので、バイオタッチシリーズを気に入られて使われているお客様は
特別変えて頂かなくても大丈夫です。今回のアプラウの導入を決めた点は、アンチエイジング。髪が加齢によって弱くなっていくのを防ぎ、改善するという部分です。
これからの時期は紫外線もふえてきますので、UV効果のあるバイオタッチサンシリーズも、もちろんお勧めです。
自分にはどちらが良いのかとお悩みの方は、是非お声掛けください。髪質に合わせてアドバイスさせて頂きます。
もちろん、もっとフォーマルなスタイルもありますが、最近はどんな感じが多いのとの質問でしたので今回はこのスタイルを。
今までも髪質にあわせて使用する薬液、トリートメント、アイロンワークなどを変えてお客様のなりたい仕上がりに近づけるストレート、縮毛矯正を行ってきました。
そんな中、いつも使用しているストレート系の薬液のメーカーさんの中の1社が、はじめの薬液の種類のカテゴリーで、硬い毛と柔らかい毛の方で違う内容成分の
薬液を発売しました。
いままでの縮毛矯正で起こりやすかったケースとして硬い髪の方はくせ、ボリュームを抑えて柔らかい手触りにしたいのに、しっかりストレート
にはなるけど髪に硬さがでてストンと丸みのない仕上がりになってしまったり(STILLではもちろんこのような仕上がりにならない為にアイロンワーク前にブローで
柔らかく丸みのあるシルエットをつくりそれをくずしすぎないようにアイロンを行い、同時に熱の力で髪の中、表面にしなやかさが増すシルク系の処理剤を使用して柔らかさがあるストレートスタイルを目指しています。)
柔らかい髪の方は、ストレート、縮毛矯正をすることにより髪に弾力感がなくなり根元がつぶれたり前髪は額にはりついてしまったりと(STILLではこのような仕上がりにならないように弾力がでる保護剤を使用し、アイロンワーク前にブローで根元を立ち上げその時に熱の力で髪の中、表面に弾力がでるケラチン系の処理剤を使用してハリ、コシがあり、ふんわりとしたストレートスタイルを目指しています。)
髪質が原因で求める仕上がりからずれてしまうことを失くしていくために配慮されたようです。
硬い髪質の方には、芯が抜けたような柔らかさを
柔らかい髪質の方には芯のあるような弾力を残して自然な仕上がりに
を、更に実現しやすくなりました。
施術内容は今までと同じですので施術時間の変化もありませんし。料金も今まで通りとかわりません。
今後は私共がお客様の髪質に合わせて、リニューアルされた薬剤に移行していきますので特別なお声掛けを頂かなくても大丈夫です。
薬液の香りは、少し変わったかなという感じですがストレートをいつも施術されている方に、いつもと違う薬液?とわかるかどうか位なのでご心配なく。
3月の定休日は以下の通りになります。
2(火)
9(火)
15(月) 16(火)
23(火)
30(火)
よろしくお願いします。
先日、いまどきなアップスタイルの勉強をISMの吉田代表にレクチャーして頂きました。
基礎はきちんと、動きはラフに。簡単な表現ですが、ものすごくスタイルの幅が広がりそうです。
2月 定休日
2(火)
9(火)
15(月) 16(火)
(第3の為、連休させて頂きます)
23(火)
となります。
よろしくお願いします。