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008年6月

健康な体と髪の食生活を

2008年 06月 27日 | お仕事

髪の主成分は99パーセントがタンパク質から出来ています。中でもケラチンが多くをしめています。(爪もソフトケラチンというタンパク質からできているようです) この為タンパク質が不足すると抜け毛の量が増えたり、細くなったりとトラブルを引き起こします
たんぱく質=アミノ酸が含まれている食べ物が必要になってきます。
タンパク質と聞くと、牛、豚、鳥というような肉系が良いと思いがちですが、各部位によっては脂肪分が多く過剰に食べると
毛穴に油分が過剰に分泌されベタつきやすくなる事もあるようです。そのことより動物性タンパクは脂分の少ない部位の肉、魚
、卵、植物性タンパクは大豆製品が良いようです。
以前お話した酵素をつくる為に、ミネラル分、ヨード分が豊富な海藻類、酵素の働きを補助するために多くのビタミンを含む果物
、野菜など偏食がない食生活がきれいで健康な体と髪に導いてくれそうです。

 
 

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ミネラル分を髪、頭皮に直接補給

2008年 06月 26日 | お仕事

前回までのお話で酵素、ミネラルの重要性はなんとなくわかって頂けましたでしょうか。
でも肝心なミネラル分が摂取しにくい現状もわかってきました。サプリメントなど色々
な方法がありますが、美容室STILLからの頭皮、髪の為のミネラル補給提案として
大変良いものがみつかりそうです。20種類以上のミネラル分を含んだ活性水。
ミストタイプ(霧吹き状)で頭皮、髪に直接スプレーするだけ。
現在商品の見極め、効果のある使用方法、内容成分の勉強等必至に行っています。
7月前半には、自信をもってご紹介できる商品をご用意出来ると思います。
もうしばらくお待ち下さい。

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摂取されにくい栄養分 ミネラル

2008年 06月 24日 | お仕事

酵素の働きと関係が非常に強いミネラル分が近年大変不足しています。
日本は、火山灰が降り積もってできた地層が多く、もともと土壌中のミネラルがとても少ないようです。
その土壌に近年農作物を育てる際、石油からつくられた農薬や化学肥料を大量に使っている事で
畑のバクテリアや栄養分がどんどん減少して、野菜や果物に含まれている栄養素も昔にくらべ
1/20 から 1/30 程度しかなくなってきています。
(石油系シャンプーと同じように必要な物まで分解してしまうのですね ・シャンプーのお話より)
現代の食生活は肉中心なので、このように昔から比べたら栄養価の低い野菜ですら
あまり摂取できていない現状になります。 特に若い世代に好まれる肉中心の洋風化した食事や
加工食品、インスタント食品、ファーストフード、スナック菓子などはミネラルが非常に少ないので
それらを多食することでミネラル不足が起こるようです。また糖分の取りすぎやストレスなども
ミネラルを消費してしまいさらにミネラル不足を悪化させる原因のようです。

 

 

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髪は何から・・・② 酵素とミネラル

2008年 06月 24日 | お仕事

人間の体内には現在2,500種類の酵素が確認されており5,000種類位あるのではと考えられています。
髪は何から①での通り髪の成長にも欠かせない物ですが、食べ物の消化、栄養吸収や、生きる為に必要
なエネルギーや体をつくる材料をつくっているのも酵素のはたらきによるもののようです。
酵素は体内で合成されるものですが、酵素が働くためにはミネラルの存在が欠かせないようです。
例えば、マグネシウムという一つのミネラルが不足しただけでも、325種類の酵素の活動がストップして
しまいます。体内にミネラルが不足すると酵素が働かず、正常な化学反応が行えないので、その影響が
髪のトラブルでいうと脱毛、細毛、白髪など様々な悪影響につながっていくようです。
そう考えるとミネラル分(カルシウム、ナトリウム、カリウム etc)が豊富な海藻類、ワカメが髪に良い
というお話は大いに関係ありそうですね。ただ325種類の酵素の反応が1種類のミネラルが不足しただけで
正常に行われなくなるという事から、ミネラルだけに気をとられずに、
五大栄養素 ・タンパク質 ・炭水化物 ・脂質 ・ビタミン ・ミネラルに水を加えた6大栄養素を
バランス良く摂取する事を心がけなければいけないですね。偏ってははよくないようです。

 

 

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髪は何から・・・ ①

2008年 06月 23日 | お仕事

非常に簡単にいってしまうとなんと髪は血液から出来ています。
赤血球の中のヘモグロビンとメラニンが酵素の力を利用して化学反応を起こし
日本人の場合黒っぽい髪となり生えてきます。
赤血球(ヘモグロビン) + メラニン  ×  酵素(化学反応) = 髪の毛
注目点はこの化学反応で必要な酵素です。酵素はミネラルがないと正常の働かないのです。
よってミネラル不足は正常な化学反応が行えないので抜け毛、細毛、白髪などヘアトラブルにつながります。
 

 

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界面活性剤(洗浄剤)の種類

2008年 06月 20日 | お仕事
  • 石油等の人工物が原料の界面活性剤 ・・・ 硫酸系、高級アルコール系、脂肪酸系 etc
  • 自然からの天然物が原料の界面活性剤・・・ アミノ酸系、ベタイン系 etc

硫酸系 ・・・・ 成分名に~硫酸と表記され洗浄力が大変強く原価が安い為幅広く使われています。
          石油をもとにアルコールなどを原料とした洗浄成分です。

アミノ酸系・・・ 毛髪と同じ成分のアミノ酸が原料なのでトリートメント効果があり
          洗浄力はマイルドで低刺激な洗浄成分です。

ベタイン系・・・ 天然成分から作られ適度な洗浄力をもち、肌に対して非常に低刺激。
          ベビーシャンプー等によく使われる洗浄成分です。

上記の点からStillではベタイン系、アミノ酸系をお勧めしております。
硫酸系は洗浄力が強いので一時的にさっぱりするのですが、頭皮の必要な水分、油分まで
取り除いてしまう事がある為、その後過剰な皮脂分泌につながったり、ふけ、脱毛などのトラブル
につながる事もある為、極力使用をひかえております。            

多くのメーカー様が、様々な見解、理論をもとによりよい商品を作るため努力をしていますので
必ずしも、この成分が配合されているから粗悪な商品だということではない事もご理解ください。

  

 

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シャンプー剤のお話 

2008年 06月 20日 | お仕事

シャンプーのボトルの裏側などに様々な物質名が記載されているとおり、数多くの成分から作られています。
髪や頭皮に良い成分がたくさん使われています。
しかし本当は構成比のほとんどは水と洗浄成分(界面活性剤、乳化剤)からなりたっている商品がほとんどのようです。
いくら良い成分がふんだんに使われていたとしても、水の分子の大きさと界面活性剤の二種が品質を左右してしまうと
いっても過言ではないようです。
界面活性剤とは水と油のように普段混ざらない物質を混ぜ合わせる働きがあり医療、食品、化粧品など幅広く使われており
もともと自然界にある物と化学的に作られた二種があります。酢と油は混ざらず分離しますが、卵の黄身をいれると混ざり合い
マヨネーズができます。この時の卵の黄身が天然の界面活性剤となります。 化学系で代表的なものは石油などを原材料
にしています。 界面活性剤はとても便利な物質で私生活でとても役立っていますが、油を取り除く力が強いものは
人間の持っている防衛組織の有害な物質を体内に侵入させないよう皮膚表面付近に水と油で形成されているバリアゾーンを
破壊してしまう事もあります。バリアが弱くなると体内に様々な有害物質が侵入してアトピー、脱毛など様々なトラブルを引き起こします。なるべく天然で適度な洗浄力のものがよさそうですね。

 

 

 

 

 

 

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